防犯意識を高めよう!!

いつの時代にも存在し続けたものの一つ、それは犯罪です。
日本社会だけでなく、世界中のどこの社会においても存在し続けた伝統的なものの一つ、それはやはり犯罪になります。
つまり、どこの社会においても常に犯罪者と犯罪被害者が存在し続けてきた歴史があり、これからもそれは変わることはないでしょう。
防犯という言葉が多く取り上げられるようになってきており、今後その傾向はさらに増していくものと予想されますが、この防犯について、私たちがまず思い起こす必要のあること、それはいつの時代もいつの場所もどこの世界でも、常に犯罪は存在し続けているという事実であり、犯罪者と犯罪被害者も同様であるという事実です。
私の村は、昔は平和で犯罪なんてものはなかったし、犯罪者なんていなかった。よくこういう話をする人があるでしょう。
残念ながら、それは事実誤認している場合がほとんどであるということになります。事実誤認をしていないという場合は、完全に夢想の中にあるということになります。
社会があり、人があるということであれば、多かれ少なかれ犯罪はあります。それが無い場所は残念ながら歴史上はまだ存在せず、その場所のことをパラダイスと言います。
犯罪および犯罪者は常に存在し、常に人々を多かれ少なかれ脅かしています。
犯罪被害リスクという点で、最も危険を引き寄せるタイプの人の例を挙げると、上記のような事実誤認をしているか、あるいは夢想話をしているような人になります。忍び寄る犯罪者の瞳に全く気が付くことなく、犯罪に巻き込まれてしまう場合が多いと考えられています。
なぜでしょうか??
それはその人の視点からは、全く見えていない世界、想像の範囲外の世界から犯罪が振り落とされるためです。
このような全く見えていない人を見つけることを犯罪者は非常に得意としています。
なぜなら、彼らは自分がどのように思われているのか、感じられているのかということを非常に敏感に察知することに長けているためです。
そのため、上記例のタイプのような人は、非常に犯罪に巻き込まれやすくなります。犯罪被害者になりやすいのです。
犯罪には大きいものから小さいものまで、凶悪なものから取るに足らないと思われるようなものまで幅広く存在します。
大きな犯罪にだけ注意すればよいというものではありません。
小さな犯罪に目を向けることの積み重ねが大きな犯罪を遠ざけるのです。
つまり、防犯意識向上が非常に大切ということです。
この点に関しては政治活動への期待もしつつ、こういった点に関してどのような考え方を持っている政治家なのかを点検して選挙に足を運びたいものです
犯罪は常に存在し、私たちのすぐそばにも存在するという事実についてもっと防犯意識を高めること。
このことが防犯力を上げるためのはじめの一歩であり、全ての防犯対策につながる大切な一歩になります。
犯罪者と犯罪被害者は常にあなたと私のすぐそばに存在しているという紛れもない事実に対してしっかりと目を向けることが大切なのです。