送料込みの価格だと逆に売れなくなるケースがある理由、対処法


「送料込みの方が絶対売れる!」

 

「着払いの時は全然売れなかったけど送料込みにしたら売れた!」

 

送料込みの方が売れやすいですよ~って話題はヤフオクでもメルカリでもラクマでも出ていると思います。

 

でも、匿名配送のゆうパケットでは全国一律200円前後の送料です。ヤフオクでもメルカリでもラクマでも30円位しか変わりません。

 

どれを取っても、200円前後の送料で全国に配送されるのはスゴイ!

 

「ヤフネコ!パック」の匿名配送、ネコポスでも同様で、205円。

 

この価格で全国どこでも配送できるので、離島や遠隔地に住んでいる人たちにとっては特にメリットの大きな配送サービスだと思います。

 

もちろん、送る側としても大変便利です。

 

この200円前後の配送サービスは、基本的に郵便ポストに投函される形になります。

 

この点では通常の郵便と変わりません。

 

つまり、あまり高額な商品を取り扱う時に使うものではないはず。

 

梱包する価格設定も数千円程度以下の商品が多いのではないでしょうか。

 

で、仮に1000円の商品を梱包したとします。

 

ヤフオクで1000円の商品について「ゆうパケット(おてがる版)」の送料を落札者負担にした場合、1205円を落札者の方が支払うことになります。(出品者負担の送料だと175円になりますが落札者負担だと205円です。)

 

メルカリやラクマでの匿名取引では送料込み出品しかできないので、メルカリで1175円、ラクマで1179円。

 

つまり、ヤフオクで1205円、メルカリで1175円、ラクマで1179円の価格で購入出来るなら、送料込みを採用しているメルカリが有利になりそうです。

 

でも!実際はそうならないですね。

 

なぜなら、メルカリは送料込み価格に対して10%のシステム手数料を取る一方で、ヤフオクでは送料を含まない価格「1000円」について落札システム手数料が落札価格の8.64%(税込)になっています。(Yahoo!プレミアム会員ではないと10%になります)

 

システム手数料を算出するロジックに違いがある上、副業でヤフオク利用している人の多くが「Yahoo!プレミアム会員」になっているため、抜かれる金額にヤフオクとメルカリでは差が生じることになります。

 

この差を埋め合わせるために(ヤフオクと同レベルの純利を確保するために)メルカリではもう一段価格が上乗せされて出品されていることが多いはずです。

 

こうなるとですね、安値に群がる「DQN」とか「DQN傾向にある人たち」の購買意欲が急激に下がるケースが出てくることも想定できるようになります。

 

DQNを避けろ!と別の記事で書きながらアレですが、誰でも始めに見せられた激安価格の印象は購買意欲に直結することが多くなるはずです。

 

元々の価格設定が安い!商品であるほど特にこの傾向が顕著に表れます。

 

これが送料を含まない激安価格の強烈な印象操作です。

 

ヤフオクの1円スタートが強い背景にも、これと同様の側面があるはずです。

 

元々の激安価格に送料を追加して、さらにプラットフォームの相場感に合わせて価格を少し上乗せすると極端に売れにくくなる背景にあることです。

 

DQN視点で言えば、全然ピンと来ない価格に転じてしまう可能性があるのです。

 

まぁ、こういったケースもあるはず!です。

 

いつでも、送料込みにした方が売れやすくなるわけじゃない。価格帯が非常に安いものになる程、DQNが一気に集結することに暗示されているように、小さな価格差でも売れ行きにかなり緩急がついてくることがあります。

 

取り扱っている商材の種類に応じて、臨機応変な考え方が大切だと思います。

 

ヤフオクで1000円の商品(送料は落札者負担)を取り扱った場合、システム手数料は86円。

 

メルカリで仮にこの1000円に送料分の175円を上乗せして出品すると、メルカリのシステム手数料が10%なので118円になるわけです。

 

メルカリの方が、抜かれる金額が大きい。

 

わずかな差ですが、この差を意識した流れなのか、出品者側がメルカリ価格をこの差額意識よりもさらに高めに設定する傾向が全体としてあります。

 

で、この価格帯に合わせると結果として全然売れにくくなる。

 

ヤフオクよりメルカリの方が全然売れない!という状況につながるケースがあります。

 

この対応としては、適正価格から離れてしまっていないかチェックですね。

 

適正価格でもメルカリだけで売れない、かつ価格帯の安い商品ならまとめるなどして価格帯を1000円から2、3000円に引き上げた方が良いと思います。

 

それでもダメなら売れているプラットフォームで売っていくだけですね。

 

プラットフォームによって売れ行きに明確な違いが出ることがあると思いますが、こういうことも複数のプラットフォームを活用していないと見えてこないです。

 

よって、私もヤフオクやメルカリ、ラクマ、アマゾン、楽天など、その他の色々なプラットフォームだけでなく、物販なので色々な仕入れ先も常に考慮していきたいと思っています。

 

送料込みの価格を設定しても売れにくくなることがある!というテーマを今回は取り上げましたが、プラットフォームが違う状況で整理したので、まだまだコンテンツとして不足していると思います。

 

ただ、そもそも売れ行きに「違い」が生じる時には、それぞれの状況によって色々な要因が考えられるはずです。

 

その時の対応としては、設定価格の見直しだけではなく、売り方や売る場所、想定純利についても検討し直すタイミングだということですね。

 

当たり前のことではあるのですが、物販初心者の私自身にとっても結構大切なポイントですので、このあたりは明確に記載しておきます。

 

追加で小技ではありますが、ヤフオクやメルカリ、ラクマなどで期間限定のキャンペーンが行われていることがあります。

 

そのキャンペーンは常に把握しておきたいところです。

 

なぜなら、そのキャンペーン利用を考えて今回はメルカリで購入しようとかラクマで購入しようとか考えている人たちがいるためです。

 

【売れない時のチェック項目】

  • 適正価格から離れてしまっていないかチェック!
  • 売り方や売る場所、想定粗利についても再チェック!
  • 初めに目に飛び込んでくる価格の印象を再チェック!(適正価格で売っているにもかかわらず、ヤフオクとメルカリで明確な違いが生じる場合は、売れているプラットフォームをメインに売っていくことも検討する。
  • 各プラットフォームのキャンペーンに乗れているかチェック!(購入者がキャンペーンを適用しやすい価格設定の商品を出品しているかチェック)

 

とはいえ、出来るだけ早めに少しでも高単価の勝負に移行していきたいですね~。

何だかんだ言って、手間が省けますからね。

 
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