米FRB利上げ決定 日経平均予想
ロンです。
今年で2回目となる米国金利の利上げが決定しました。
利上げ幅も予想通り。
利上げ決定直前に発表された消費者物価指数や小売売上高などの指標値が想定していたよりも弱いものであったことから、一時円高が進みました。
今は、若干持ち直しています。
これは短期筋による売り仕掛けであると思われることから、ゆっくりと円安方向に動いていくと予想します。
さて、米国がさらなる利上げに踏み切ったことで、さらなる円安圧力がかかることになりましたが、一方で次回利上げ見通しを来年3月以降とするあたりも米FRBの巧さが感じられます。
そして、そのタイミングで保有資産の縮小にも言及するという美しい対処。
うまいですね~。。。緩和圧力と緊縮圧力を上手に混ぜています。
そして、このことから分かることは丁寧に着実に金融引き締めにかじを切っている姿勢です。
このような巧さが日銀にもあると良いのですが、日銀の単調なETF買い入れを見ても、相場の波が大きくなってしまうことを懸念させるものですね。
この違いは何なのでしょうか。
ダウのきれいに作り上げられた上昇曲線はやはりかじ取りがうまい!!ということだと思われます。
実際に利上げが行われたということで、円安恩恵銘柄にとっては確実にプラス材料になってくると思います!
一気に上昇というよりは、少しずつ効果が表れてきそうです。
これと同様に日経平均株価も少しずつ上昇圧力がかかり、21000円を突破することになると予想します!!