匿名配送ラクマのメリット、デメリットとは

ラクマの匿名配送

ラクマの匿名配送、メリット

ラクマのメリットと言えば、まず手数料の安さを思い浮かべる人が多いと思います。

 

確かにメルカリに比べるとかなり安いですね。

 

でも、ヤフオクに比べるとそこまで大きなインパクトがない感じもします。

 

数字だけで見ると大きな違いがあるようにも見えますが、この印象ギャップの背景には何があるのでしょうか。

 

ラクマもメルカリもそうなのですが、送料込みの価格に対して手数料が決まることがあったり、振込手数料が別途かかったりすることがあります。

 

メルカリなんかは1万円を超えても振込手数料を取るようになったので、例えば1万円の売上を上げると9千円が実売上かと思いきや、ここからさらに振込手数料200円が徴収されて8800円になる感じです。

 

つまり、このケースだとメルカリでは12%も手数料が取られてしまいます。

 

これに比べるとラクマでは、3.5%のシステム手数料なので安い!

 

よって、10000円から手数料を引いて9650円。

 

振込先を楽天銀行にして1万円以上貯めてから振込申請するようにすれば振込手数料もタダ。

 

明らかにメルカリよりもお得感があります。

 

でも!

 

ヤフオクと比べるとどうでしょうか。

 

ヤフオクは送料分の価格を除いた価格に対してシステム手数料が8.64%(税込)です。(Yahoo!プレミアム会員の場合)

 

送料落札者負担の場合のヤフオク匿名ゆうパケット送料210円を1万円から差し引くと9790円。この価格からシステム手数料を除いた価格が8944円。

 

メルカリやラクマとの比較のために、送料210円を8944円に付け直すと9154円。

 

やっぱり、ラクマよりヤフオクの方がお金がかかる感じです。

 

ですが!

 

ここでポイントがあって、それは資金回転なんですよね。

 

ラクマでは1万円まで貯まる期間が長いと資金を動かせない!動かしにくい!です。

 

でも、ヤフオクは売上が立ったら、次々に振込処理がされるので資金回転が素晴らしい。

 

低資金から始める個人にとってはヤフオクは物販において一番重要なポイントをおさえていることになります。

 

ラクマの手数料の安さは際立っていますが、それでも人が集まりにくい背景には資金回転の悪さがあると思います。

 

資金回転を良くしようとして、すぐに振り込んでしまうと結局ヤフオクとあまり変わらないとか、逆に損になってしまうというという思惑も想定できます。

 

ラクマは、メルカリのようにフリマで先行してきたわけではないので、この点がボトルネックになっている感じがしますね。

 

つまり、資金回転の悪さ。

 

これがラクマのデメリットかもしれませんが、ラクマに人が集まってくるほどに、このデメリットも小さな問題になっていくと思います。

 

どんどん売れれば、小さな金額の商品を取り扱う人でも1万円までスグに到達すると考えられるためです。

 

ですが、現状では振込手数料の安さと資金回転の悪さが相殺されて、振込手数料をラクマのメリットにすることは出来ない印象です。個人的には。

 

ラクマの売上金を「楽天キャッシュ」にチャージすれば手数料もかからないし、1万円以下でもすぐに楽天キャッシュにチャージして楽天で使えるよ!という話もありますが、やはり現金の方が汎用性が高いです。それに、この件はメルカリの「メルペイ」にも通じる話です。

 

よって、ラクマに特化した話じゃない。

 

では、どの点がラクマのメリットになるか?

 

それはモバイルの画面設計が素晴らしい事。

 

画面設計、それから画面遷移ですかね。

 

つまり、操作性が素晴らしいです。

 

ヤフオクとかメルカリだと匿名配送用のQRコードを表示させるためにわざわざリクエストを再度送信するためのボタンを押下してQRコードのデータを取得しているのですが、ラクマでは、その操作が不要です。

 

実際に発送作業を自分でやったことがある人なら感じると思いますが、たったこれだけのことで非常にスムーズになります。

 

少し気になるのは、QRコード発行の際に「品名」の入力枠がない点ですかね。

 

郵便局側として、もっと細かな情報入力を!となったままであるなら、このあたりは改善して欲しいところですが、この改善のためにQRコード取得用のリクエストを送信する必要があるなら(リクエスト送信が増えるなら)、今のままでいいですね。

 

郵便局でもっと詳細を書いて欲しいということがあれば、手書きで書けばいい話なので。

 

ゆうプリタッチ現場で伝票出力する時には、伝票発行する作業時間そのものを短縮させた方が、スムーズになります。

 

これは複数の荷物を発送するときに感じるはずです。

 

荷物が多いほど、とても重要なポイントになります。

 

このあたりについて、安心感が持てるのは今のところラクマのみです。

 

ラクマなら何件売っても全然大丈夫そうです。

 

100件とかでも普通にさばけそうな画面遷移になっていると思います。

 

今、ラクマのメリットを純粋に考えると、このあたりの画面の使いやすさになると思います。

 

ヤフオクやメルカリよりも先を行っている感じがします。

 

このラクマのメリットは、沢山売れるほど大きくなっていくと思いますが、今のところメリットを感じる機会そのものが少ないのも、ちょっと残念な感じです。

 

ラクマの匿名配送、デメリット

ラクマの匿名取引で一番不足している点、ヤフオクやメルカリに比べて明らかに劣っている点は、日本郵便のみの対応になっていることだと思います。

 

この点は出品者が増えない大きな要因になりそうなので、出来るだけヤフオクやメルカリに環境を近づけて欲しいところです。

 

それから、これはメルカリでも同様なのですが、資金回転がヤフオク!に比べると見劣りしてしまう点です。

 

資金回転が悪い。この背景にラクマはメルカリやヤフオクよりも利用者そのものがまだ少ないことがあります。

 

つまり、利用者の少なさもラクマのデメリットの一つですね。

 

もちろん、ラクマはもっと大きな規模になっていくと思いますが、今のところは後発なので仕方ない状況です。

 

もう一点、ラクマのデメリットがあるとすれば元々ラクマ利用者の中には「匿名取引」自体を怪しいとか、胡散臭いといった感じで思っている人がかなり多そうなことですかね。

 

匿名取引の環境がラクマでも使えるようになったのは最近なので、これも今は仕方ない感じがします。

 

匿名取引に対する印象はヤフオクやメルカリでも既に改善されてきたようですし、ラクマでも同様に改善されていくと思います。

 

新しい仕組みや考え方を受け入れるまでに時間がかかるということだと思います。

 

そのうち、匿名取引じゃないのにフリマアプリなんて使っているの?大丈夫?みたいな感覚が普通になっていくはずです。

 

匿名配送の意味をはき違えてしまっているために、変な印象が生じやすいことはあると思います。

 

匿名配送といっても、間を取り持っている配送業者(日本郵便やヤマト運輸)や、プラットフォーマー(ヤフオク、メルカリ、ラクマ)に対しては実名取引です。

 

取引相手に対してだけ匿名性が維持される。つまり、個人情報を開示せずに取引できるし配送もできるという仕組みです。

 

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