働き方改革実行計画が失敗に終わる理由
安倍政権下で行われている働き方改革。
働く人の視点に立った働き方改革の意義(基本的な考え方)を明示して労働制度の抜本改革を推進することで、より多くの人が豊かな家庭を持てるようにする。
素晴らしいじゃないですか。
この働き方改革実現会議は安倍総理が自ら議長となって本格的な議論をする場として設置されたものとなっています。
安倍総理の強い思いを感じますね。ブラックロックも労働環境について指摘していましたし、働き方改革とは安倍総理にとって非常に重大な意味があるものなのかもしれません。
この会議の中で時間外労働の上限規制についても、議論の前進が期待できますね。
一億総活躍の明るい未来を切り拓くことができれば、少子高齢化にともなう様々な課題も克服可能との認識についてもその通りだと思います。
以下の記事でも書きましたが、根本的に労働に関する固定的な考え方が良くないと思います。
公務員 65歳定年へ。命尽きるまで働くのが基本。
もっと自由な労働環境が必要だと思いますし、これを実現させるために価値観も改める必要があると思います。
もっと豊かに穏やかに暮らす社会の実現を目指すべきなのです。
ただし、こういったことが本当に実現可能なのか?
これは議長である安倍総理が、しっかりと示していると思います!
以下、ご覧ください。
内閣総理大臣として奮闘するあまり、疲労感や消耗感が顕著に表れています。
議長が、こんな状態では説得力に欠けますね。
内閣総理大臣も2年経てば、2か月程度は休暇を入れるようにして、その休暇期間は副大臣などを3人程度用意しておいて、代行してもらうという仕組みが必要でしょうね。
こんな消耗感では、本音はそろそろバトンタッチしたいですなんて事を考えている気がしますね。
そういうものではダメでしょう。
安倍総理は総理としてもう5年程度働いているわけだから、半年程度の休暇を入れるようにしないといけませんね。
実際、安倍総理は休暇を取っているといっても、通常の人から考えれば休暇ではないでしょそれ。っていう休暇ですよ。
この異常さが間接的に労働環境の空気につながり、日本の労働者を痛めつけているのです。
まずは、総理自らが休むという姿勢を見せないといけませんね。
日本人は、このように言われると休まない。これがサラリーマン根性というものですが、それが生産性を悪化させ、人々の心身を痛めつけて、貧しい家庭環境につながっているのです。
こういうところでも、リーダーシップを発揮できないと実際には実現できたとしても骨抜きになった働き方改革になり、失敗に終わるでしょうね。
総理!自らまずは休みましょう!それができなければ、働き方改革は失敗に終わるでしょう。
残業や長時間労働などの労働問題に対して、実効力のあることをするためには、これが必須だとロンは思います。本音と建て前が、残業や長時間労働による問題を解決しない根本だと思います。
制度化したとしても、働き方改革の目的や内容、ガイドラインは全て単なる建前論に沈下して実効力のないものになる可能性があるのです。新しい文化や風土を作るためにはトップ自らが体現することが必要でしょうね。
これを周りが後押ししなくてはいけません。
働き方改革の事例や具体的アイデアなどを政府自らまずは発信していきましょう!
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働き方改革が示すことは、労働のあり方であり、人の生き方であり、人生の運用方法であり、生産合理性についての考え方だと思います。
資産運用や不労所得についての知識がさらに大きな意味を持つ社会が到来することは間違いありません。
副業やサイドビジネスなどについても、注目がさらに集まることになると思います。
公務員や会社員でも、副業やサイドビジネスの必要性が叫ばれる時代に入っていくと思います。この流れは確実に不労所得への視点につながっていきます。
まだ今は胡散臭いと思われるワード「不労所得」を時代の先回りをして探求しているのです!
過去を振り返れば、「インターネット」ですら胡散臭いと思われていた時代があったのですよ!!