企業側から見た株

 
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企業にとって、株は単にお金を集めることが出来るというメリットがあるだけでなく、集めたお金を自己資金として運用することが出来るというメリットもあります。

 

また、企業の株主は企業の目標や夢の実現を期待して資金を提供する人たちであるため、企業は株主の意見にも耳を傾けるべきであり、その意見は実際に企業にとって貴重な事業推進材料となる可能性があるのです。

 

上場企業にとって、株は資金集めの点で非常に優れているばかりでなく、旧態依然とした体制に対して外部から圧力を加えることで硬直化した組織への劣化防止効果も期待できるのです。

 

このことが、競争力維持への貢献にもつながるということが言えます。

 

企業の内部で働く人たちを見れば分かるように、長年働くことで慣れや技術の蓄積も進む一方で、もうそれ以上のパフォーマンスが望めない人たちが増えてしまい、若い世代がもっと急成長して良いにもかかわらず、若いからとか、経験がないからという理由で仕事内容に上司の制限が加わり、パフォーマンスが構造的に向上しない環境になっているケースもあります。

理系の人たちが企業の存在意義、根本価値を作っているにもかかわらず、経理や会計といった事務職の人たちの人件費が多くなりすぎている企業もあります。

 

このようなことがエスカレートし、慢性的な状態が続くと組織は硬直化し、衰退の道を取らざるを得ません。個々の怠慢が組織崩壊に直結するのです。

 

このような衰退について客観的に俯瞰し、組織全体の成長という観点からどのような経営者が望ましいか、どういう考えが望ましいかを示すことが出来るというのも外部の人間となります。

 

管理職と言っても、現場の一サラリーマンでは何も出来ないことは多いのです。

 

企業にとって、上場するということは非常に意味が大きく、価値のあることです。

 

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