トランプ相場 現状認識と注目ポイント
ロンです。
業種別で見た時に、出遅れ感のある業種の中でも、特にトランプ相場との関連で目につく業種。
海運業と空運業、輸送用機械、倉庫運輸関連業、石油・石炭製品。
今後、どのような巻き返しの仕方をするのだろうかと考えつつ、一方で、直近1、2か月の戻しという点で目につく建設業も気にかかる。
これは、オリンピックとの関連で目につきますね。
トランプ相場とオリンピック相場。
トランプ相場の方はと言えば、実際には下降圧力が目立ってきているように見えます。
タイミング良く相場が反応して、株価上昇を続けてきましたが、その中身としては下降圧力を包括しているように見えるのです。
この背景にあることは、トランプ大統領による保護主義的経済政策でしょう。
あたかもトランプ大統領の登場により、日経平均株価が上昇してきたように見えたのですが、日経平均の業種別内訳を見る限り、下降圧力が働いていると受け取れてしまう結果になっています。
一方で、これから減税政策もより明確になってくるということで、日経平均株価に掛かっているマイナス圧力がプラス転換されるような材料が出てくるか?
ここがポイントになると思います。
それから、日本は、オリンピックに向けて、大忙し。
可能性としては少ないと思いますが、仮にトランプ相場で思っていたよりも、下降圧力が強くなったとしても、オリンピックパワーでとりあえず直近は大丈夫でしょう。
そういえば、北朝鮮は東京オリンピックに出場するのだろうか?
この点、よく分からないけれども、出来れば金正恩氏を東京に招待してはどうだろうか。
それが無理なら、北朝鮮国民を招いて交流を活発化させるという手もあり得る気がする。無理かな?
お互いの認識を深めていくという点でも、文化交流を進めていくことが一番でしょう。オリンピックは、そのきっかけになるのではないでしょうか。
オリンピック、大切にして欲しいものです。
政治も経済も。