システム化実現への工程

 
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我々が日常生活において「システム」と呼んでいるものについての話ですが、このシステム化に向けて、まず何をするのか?という点を明確にする必要があります。

 

それは、どのようなシステムを作りたいか?

 

それから、そのシステムからどのような利益を得るのか?

 

この点をまずは明確にすることが大切になります。

 

どのようなシステムを作り、そこからどのような利益を得ることが出来るかという点を明確にしておかなくては、そもそもシステム化が本当に必要なのかどうかという点についても明確にならないためです。

 

つまり、システム化の範囲について、内容について、もっと具体的なものにしていく必要があるということです。

 

実現可能性などについても、それで見えてくると思います。

 

そして、実現可能と判断することが出来たシステムは、しっかりと予定する利益を得ることが出来るか?

 

次はこの点を明確にする必要があります。

 

システム化の範囲や機能について明確にすることで、そのシステムから得ることの出来る利益についても明確になるはずです。

 

仮にシステム化の範囲が不明瞭だったり、本当に利益を得ることが出来るか分からないという状態では、まだシステム化するための設計や実装に入るべきではありません。

 

調査が不足しているのです。

 

調査という段階をしっかりと経てシステム化の範囲や、そこから得ることの出来る利益を明確にすることが出来ます。

 

調査が完了し、システム化範囲やシステム化により享受できる利得も明確になった。

 

そうなれば、設計し実装し、テストをするという流れになります。

 

テストについては、細かい単位で行う単体テスト、いくつかのプログラムや仕組みをつなげて行う結合テスト、システム機能という視点でテストを行うシステムテスト、ユーザー視点で行うユーザーテストや、本番障害を想定した障害テストなど色々なプロセスを経て、システムの品質向上を考える必要があります。

 

システム化実現に向けて、色々な角度からテストを行う必要があります。

 

このすべてを個人の単位で行うのは容易ではありません。

 
特にシステムトレードをしようという場合においては、自分で検証可能な範囲を特定したり、他のシステムを一部利用する場合において、そのシステムが正常な動きをしているかどうかについて可能な限り検証する必要があるためです。

 

このような状況があるため、システムトレードかつ自動売買を行う人は多くの場合、全てを自分で設計し、実装するということはしていないはずです。

 

よって、自分以外の人が設計し実装したアプリケーションや各階層のインフラ基盤を利用することになります。

 

この部分について、しっかり問題がないかどうか検証可能な範囲で検証するという姿勢が必要なことを心にとめておくべきです。

 

他人が設計し実装したものはすべて問題なく動作するという前提に立ってはいけません。

 

システムを専門に扱う人は、この点に関して意識が高いと思いますが、そうではない人は、この部分に対する認識の甘さが目立ちます。

 

そして、この甘さがもとで引き起こされる検証不足によって痛手を追う羽目になり、システムトレードや自動売買を諦めてしまう場合が多いです。

 

システム化の実現に向けて、検証が最も時間のかかる工程となります。

 

というよりは、この部分がシステムトレードを行う上で、最も重要な工程となるのです。

 
AI時代を見据えて、自動売買にはチャンスが大きくなっていくと思います。途中で諦めることなく着実に進んでいきましょう!

 

 
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