イラク安定化へ。そして、イラクディナールがついに輝く!!
ロンです。
イラクのアバディ首相は、国営テレビで演説し、イスラム国の最大拠点であるイラク北部モスルを奪還したと正式に表明しました。
イラクがISを粉砕したことにより、イラクは今後急速に安定化していきそうな雰囲気に包まれています。
ですが、まだ実際にはうまく逃れて潜んでいるIS戦闘員が存在している可能性があるので、今後の活動にも注目したいところです。
ただ、このような戦闘員も完全に消滅していくのは時間の問題だと思われます。
イラクについに光が見えてきました。
長い。。。
長かった。。。
本当に、ここまで来るのに時間がかかりましたね。
ここからイラク国民の暮らしが穏やかで安定化したものになって欲しいものです。
この点、イスラム教シーア派住民とスンニ派系住民が、大きなトラブルを起こさずにお互いを認め合いつつ、暮らしていくことが出来るかどうかがポイントになりそうです。
ここがクリアできれば、あとは経済ですね。
イラクは石油資源が豊富ということで、一気に力を取り戻してくるのではないでしょうか。
日本企業も安全を確保出来るのであればイラク市場に早期に参入したいという企業は多いはずです。
この流れから思い出されること。
それは、「イラクディナール」です。
一時期、日本でも投資対象として、イラクディナールが流行りましたが、今は忘れ去れらた印象があります。
このイラクディナールが再び注目の的になるかもしれませんね。
イラクは資源が豊富であることから、イラクディナールの需要が一気に増えて、イラクディナールの高騰があるかもしれません。
この高騰はイラクがどれだけ安定化し、どれだけ多くの国から支援を受ける体制を整えるかで決まってくると思います。
イラク国民には安定と経済の発展に向けて、現実を見据えた行動をして欲しいと思います。
もし、イラクが平和で安定した国家になれば、中東地域が格段に明るくなってきます。
これは全世界が喜びとすることになりますね。