おつりを投資する時代へ


セブン銀行が「おつり投資」の採用を決めました。

 

トラノテックと資本提携を行い、セブンイレブンの会計時に発生する「おつり」に着目したおつり投資ビジネスに乗り出しました。

 

具体的にはクレジットカードや電子マネーによる決済で発生した「おつり」を1円単位で投資できるとのことです。

 

これまで、投資と言えば株式投資とかFXなどがメインで証券会社に口座を開設するところから話が始まる感じでしたが、トラノテックのサービス「トラノコ」を使うことで日常生活で手軽に投資をすることが出来るようになるそうです。

 

チマチマとした「おつり」が、とても大きなものになっていく可能性がありますね。

 

これはかなり面白いと思います。

 

お金をどんどん世の中に回していくという意味でも、非常に優れたサービスだと思いますし、そういうものを採用したセブン銀行、セブンイレブングループの経営判断の早さも目立ちます。

 

「おつり投資」は小さな金額で大した影響はないと思う人もいるかもしれませんが、セブンイレブンほどの大手から、どの程度の資金が動かされるのかは、かなり楽しみなところがあります。

 

セブンイレブン単体のビジネスモデルとしても、色々な銀行の窓口手数料収入に強みがありますが、その収入にさらに大きな上積みをする可能性があります。

 

チマチマとセブンイレブンのATMを使う回数より、物を買っておつりを受け取る回数の方が圧倒的に多いのは誰の目にも明らかだからです。

 

だから、投資に回す金額が仮に極めて小さなものであったとしても、その積み上げは非常に大きな金額になる可能性があります。

 

セブンイレブン全体では、もしかしたらかなり大きな金額が投資に回されることになるかもしれないということです。

 

そうなれば、当然のことながらセブンイレブン(セブン銀行)は大きな収益の柱が一つ増えることになるはずです。

 

ですので、このビジネスモデルはセブンイレブンだけではなく、他のコンビニ店でも展開されそうですね。

 

仮想通貨(暗号通貨)の話題よりも、こちらの方が現状では現実的に早く明るいビジネスを予感させます。

 

みんなで投資しよう!

 

貯蓄から投資へ!というキャッチフレーズにピッタリ合ったビジネスモデルがようやく出てきた感じがします。

 

これで500円貯金をする人の数もかなり少なくなるかもしれませんね。どんどん世の中にお金を回していった方が皆が豊かになります。

 

セブン銀行のような大手が国内全体を対象にして進めるところに、大きな意味があると思います。

 

が!

 

現状ではトラノテックのサービス「トラノコ」の月額利用料が固定で300円かかります。

 

これはハッキリ言って高すぎる感じがします。料金体系にスライド式を導入すべきです。固定でチャージ出来るのはビジネス提供側からすると嬉しいと思いますが、おつり投資概念とのミスマッチ感が半端ないです。

 

セブン銀行と組むことにより、料金体系が見直されることにも期待です。

 

せめて投資金額総額によるスライド式の手数料体系を導入しないと、おつりを投資ではなく「トラノコ」に寄付している感じになってしまう人が多くなると思うので、早急に改善して欲しいものです!

 

このように課題はあるものの、資産運用における新しい形だと思います!それもかなり強い光を感じる資産運用モデルです。

 

是非、多くの人が手数料をあまり気にせずに投資にお金が回せるような環境を作って欲しいです!

 

応援しております!

 

(後追記)
ヤフオクやメルカリ、ラクマなどのオークションサイト、フリマアプリ等でも適用されていく可能性があります。

サイトに貯まった売上金をそのまま投資に回す行為を、転売が本業の方々がするとは思えないですが、不用品をどんどん売っていきたいだけの人にはかなり使われるような気がします。

不用品を使って投資できちゃうなんてスゴイですね。

キャッシュレス決済は貯蓄型社会から投資型社会への移行を促進させる点でも大切なインフラだったということでしょうね。

現金決済であれば「お釣りは要らない。募金しといて。」などと言われて募金箱行きだったお金が投資に回ることになりそうです。

募金にしろ、投資にしろ、社会貢献としては両方とも良いことと思います。ただ、投資であればさらに自分にとって良いことが増える可能性がありますね。

技術でお金の使い方もスマートになっていきますね。

 

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